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就活はストーリーメイキングだ。

現行の新卒一括採用に納得は言っていないが、そうはいっても歴史のある制度を今すぐに変えることは難しい。就活のプレッシャーに晒されている就活生ならなおさらだ。

なので、現実的に考えて、どこかに就職したいのであれば、現行のシステムの中でうまくやることに尽きる。

たとえ疑問に思うことがあっても、環境を変えることよりもその環境内でうまくやりすごすことの方が理にかなっているということは往々にしてあるものだ。

そんなわけで、以下では「環境内でうまくやりすごす」就活処世術についての持論を書いていこう。

鍵となるのは、ストーリーメイキングとプレゼンテーションだ。

ストーリーメイキング

「今まで生きてきた中で最大の挫折とそれに対してどうやって対処したの?」
「留学に行っていたみたいだけど、一番の学びはなんだった?」
「インターンで失敗したことはあった?」

就活ではこんな月並みな質問が投げかけられるわけだが、正直どれも突然聞かれたら「え?」って感じのもの。未来の話をしようよ!なんて思ってしまう笑

かといってそういうわけにはいかないので、これらへの回答を考えよう。ここでストーリーメイキングの力が問われる。

もともとドラマのような話を持っている人はいいけれど、ほとんどの人はそんなドラマチックな話は持ち合わせていない。

んじゃ作ればいいんじゃね?

ただ、全くの架空の話ではやはり綻びが出るもの。1時間ほどの面接であっても相手はプロなので舐めてはいけない。

そこで僕がオススメするのは、自分の経験にストーリーを付与して各々の経験を1つのロングストーリーに仕上げること。

具体的には、「ビジコンに出た」と「インターンをした」という2つの事象があった時、これらにストーリーを付与して、

「ビジコンに出て評価されたものの、実際にその事業を動かすとなると何から始めればよいのか検討がつかなかった。そこで、インターンシップを通してビジネスがどう動いているのかということを自ら経験してみることにした」

みたいな感じにしてあげる。経験自体を作るのは難しいけれど、その背後のストーリーは比較的簡単に作れるし、一度そう思い込んでしまえばだれも反証できない。ストーリーは自分の頭の中にあるものだから。

まとめ

興味のある人は、「未来学」という学問をかじってみるといいかもしれない。
こうした考え方は未来学に基いているともいえる。

就活生がこのブログを読むとはあまり思えないが、一応考えをまとめてみた。

© 2018 Motoki Yoshida