ペア読書、土曜の朝から相当捗りました。
昨日こちらの記事を見て面白そうだと思い、友人たちにシェアしたところ、今すぐやろうという話になり、早速やってきました。 note.mu
ペア読書とは、「2人で同じ本を用意し、その場で30分間で読了し、本の内容についてディスカッションをする」 というものです。
冒頭の記事によると、その良さは下記の2点。
ディスカッション相手がいるプレッシャーと、時間のプレッシャーがあるので、短い時間で濃く読める。
話すことでの理解の深まり、記憶への定着、日常への取り込まれ方がすごい。
本は読みたいけれど時間が確保できない、読んでもすぐに忘れてしまいがちといった課題をお持ちの方には刺さるメリットではないでしょうか。少なくとも、僕にはグサッと来ました。
こんな感じでやってみた
- 作者: リズ・ワイズマン,Liz Wiseman,グレッグ・マキューン,Greg McKeown,(序文)スティーブン・R・コヴィー,Stephen R. Covey,関美和
- 出版社/メーカー: 海と月社
- 発売日: 2015/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
方法
方法としては、以下のような形で実施してみました。
- 書籍は『メンバーの才能を開花させる技法』をチョイス
- 基本的には元記事の方法に従って、30分で読書→ディスカッションの手順
- ペア(2人)で行うものでしたが、4人(うち1人はリモート参加)で実施
今回の選書は、参加者全員の関心事でもあるマネジメント関連の本にしてみました。
議題
議題としては以下のような事を話しました。
- 30分という短い時間でどのようにして読んだか
- 印象に残ったところ
- 本を通しての反省・学び
「どのように読んだか」というのは普段あまり聞かないところなので、参考になりました。
「131ページのここが◯◯だよね」のようなな会話を本をペラペラめくりながらしていた感じです。
やってみての感想
正直、予想以上に良かったです。これは定例化しようという話になりました。
何が良かったかを言語化すると以下の2点が挙げられます。まさに元記事でも触れている点なのですが、実践を通して改めて感じました。
『30分』というタイムプレッシャーが読書効率を飛躍的に上げる
時間制限を設けることにより、「いかにエッセンスを吸収するか」という視点で読書をできたのがまず良かったです。今回の本は300ページほどあるので、普通に読むと3〜4時間ほどかかりそうなものですが、30分でも概要把握まではすることができました。
主張の元となる事例などについては飛ばし読みしているところもあるので、自分の中でより血肉化したいと思った部分は後ほど詳細を読んでみようかなと思っています。
この読み方は『ペア読書』に限らずやっていきたいなと思いました。
ディスカッションで内容が深まる
ディスカッションがあることによって、読書時の姿勢も変わりますし、議論を通して内容を再確認できたのは良い点でした。さらに、自分ひとりでは気づかなかった点にも気付かされたりするので、学習量が圧倒的に高まったように思います。
まとめ
『ペア読書』、おすすめです。リモートでも全然いけました。関心トピックスの合う友人とやってみるとよいと思います。
また、今回ペア読書で使用したこちらの本はかなりおすすめです。チームメンバーの力を最大限に発揮する『増幅型リーダー』というリーダー像に迫る一冊です。マネジメントに関わることがある方はぜひに。
- 作者: リズ・ワイズマン,Liz Wiseman,グレッグ・マキューン,Greg McKeown,(序文)スティーブン・R・コヴィー,Stephen R. Covey,関美和
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友人のブログ紹介
香川からの一緒にペア読書をした友人もブログを書いていました。 ryushiosaki.com リモート参加について詳しく知りたい方はぜひに。