今 CryptoAssets という本を読んでいるのだが、その中で "Tanking Price" という単語が出てきて引っかかったのでメモ。
Cryptoassets: The Innovative Investor's Guide to Bitcoin and Beyond
- 作者: Chris Burniske,Jack Tatar
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill Education
- 発売日: 2017/10/19
- メディア: ハードカバー
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文中の使われ方はこんな感じ。
For, example, monero had a spike in volatility in late 2016 because it experienced a significant price rise. This shows that volatility is not only associated with a tanking price but also a skyrocketing price.
調べてみると、"tank" という単語には、自動詞で「(特に金銭的に)大失敗する」といった意味があるとのこと。
US informal no object | Fail completely, especially at great financial cost.
というわけで、「tanking price」を日本語訳するとなると「大暴落」という感じでしょう。
最初の文章については、ボラティリティというのものは、大暴落だけでなく大暴騰(急騰)とも関係があるんですよといった意味合いでした。
対義語としては、文中で使われているように、skyrocketing price という言い方や、steep price, breakthrough, spike といった言い方もあります。skyrocketing は響きの通り特に程度の大きな高騰の時なんかに使えるとカッコイイですね。