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スタートアップをやっている人が「若い」理由

VOYAGE GROUP さんのシェアオフィス BOAT に入居していることもあり、スタートアップ界隈の人達と接する機会が多い。そうする中で感じるのは、彼らが同年代の企業勤務の人に比べて「若い」ということだ。

厳密に言えば、「若く見える」と言えるかもしれない。

なぜだろうか?

「夢を追っかけているから」など抽象的な理由は浮かんでくるものの、なんだかパッとしない。

そんなとき、ヘンリー・フォードさんの言葉をふと思い出した。

学び続ける人は、たとえその人が80才でも若いと言える。
逆に、学ぶことをやめた人は、20才でも年老いている。
人生で最も素晴らしいことは、心をいつまでも若く保つということだ。

 

スタートアップに携わる人が「若い」のはこれだなと。つまり、毎日が学びの繰り返しだからこそ、彼らは「若い」のだと。

シリコンバレー随一のシードアクセラレーター「Y Combinator」は、スタートアップの成長率について以下のように言っている。

良い成長率は、週5%〜7%だ。週に10%を達成することができれば、非常に好調である。

 

この成長率を達成するには何が必要か?「学び」である。日々学びの繰り返し。メンターからも学ぶし、ユーザーからも学ぶし、競合企業からも学ぶし、学びの対象は様々だ。

それらを積み上げてこそ、この成長率を達成できるのだと思う。

 

さて、ここまで見てきた思うのは、「若さとは、必ずしもそれ自体が目的なのではない」ということだ。すなわち、「あるやりたいことがあって、それに向けて学習をつづけることで、若さは保つことができる」のだ。

もちろん、若さを目的とすることもできる。しかし、個人的には、自分のやりたいことに取り組み、学習していく中で、自然と「若さ」を保っていけたらとおもう。

 

若者が何いってんだと言われそうですが、ちょっとした回想でした。

by @show_motto

© 2018 Motoki Yoshida